詩・怖詩〜怖い詩・恐怖詩・エロい詩・官能的な詩のまとめ〜
詩・怖い詩・恐怖詩・エロい詩・官能的な詩をまとめてみました。
2016年6月4日土曜日
詩#34 封蝋
#34 封蝋
傷を垂らす
不義の愛が
漏れ出さぬよう
白い蝋は濡らされ
二人の肌に飛沫すれば
女は悦に叫び
男は快感にくぐもる
垂れたその血は
強い女の赤い封蝋
押された華璽に
男が 請うも
「開くことができるのは女だけよ」と
不義の女は笑う
#怖い詩
#エロい詩
#官能的な詩
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿