2016年6月11日土曜日

詩#169 天馬

#169 天馬

鍛錬の輝きに絶望を見せ
ハイヒールが踏みつけた卵
競わせた
刃紋の光に雫の光
屈辱に流れ出した白身
瞳に吸い付き
蛹の懺悔に虹を見せ
猫脚のバスタブに
溶かした夕日
夕闇に沈めた秘部
噛み付いた天馬に
抑制の亀甲が縛り
主人の褒美に
縋り求める
いななきの喘ぎ


#怖い詩

#エロい詩

#官能的な詩



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