2016年6月9日木曜日

詩#134 赤煉瓦

#134 赤煉瓦

熱の熱さに
体の線を崩した
和蝋燭の姿
くゆる焔が映し出した
線画の肉づき
抑え込まれた
性欲の濃淡
栄枯盛衰
人煉瓦のざらつき
尖れに痛みを走らせる
赤煉瓦の欠片
柔雨の粒に刺さったまま



0 件のコメント:

コメントを投稿